令和7年9月27日(土)・28日(日)
ダイムスタジアム伊勢にて『ろうきん杯 第27回三重県学童軟式野球大会』が開催され、熱戦が繰り広げられました。本大会には、三重県内11ブロック・計114チームの中から地区予選を勝ち抜いた精鋭16チームが出場。
選手宣誓は揥水野球少年団の主将が堂々と務め、開幕にふさわしい力強い宣誓で大会の幕が上がりました。
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1日目[1回戦@ダイムスタジアム伊勢]
鵜川原スポーツ少年団 1-4 揥水野球少年団 勝利
今年、はじめて対戦することになった鵜川原スポーツ少年団さん。初回に両チームが1点ずつを奪い合う緊迫した立ち上がり(選手も少し緊張している様子はありました)。中盤まで一進一退の攻防が続きましたが、揥水は5回に2点、6回に1点を追加し、見事初戦突破!
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1日目[2回戦@ダイムスタジアム伊勢]
鳥羽第一野球少年団 4-15 揥水野球少年団 勝利
先週の新星杯では接戦となった鳥羽第一野球少年団さんとの再戦。今回も接戦かと思われましたが、初回から揥水が猛攻を仕掛け、エラーや四球を逃さず得点を重ねて主導権を握り、大差で勝利を収めました。
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2日目[準決勝@ダイムスタジアム伊勢]
度会ビースト 2-5 揥水野球少年団 勝利
先週の新星杯決勝で惜しくも敗れた度会ビーストさんとの再戦。揥水野球少年団にとっては、まさに“リベンジマッチ”となる準決勝です。
序盤は両チームとも譲らず、緊張感のある展開が続きました。揥水は3回・4回にそれぞれ1点ずつを奪い、じわじわとリードを広げます。しかし5回、度会ビーストさんが2つのスクイズで同点に追いつき、試合は振り出しに。
それでも揥水はその裏、2アウトから粘り強くチャンスを作り、見事に3得点を奪取!
この回が勝負の分かれ目となり、試合はそのままゲームセット。堂々の決勝進出を決めました。
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2日目[決勝@ダイムスタジアム伊勢]
神戸スポーツ少年団 1-2 揥水野球少年団 勝利
「勝っても負けても楽しんでいこう!」という掛け声のもと始まった神戸スポーツ少年団さんとの決勝戦。両チームとも緊張感のある立ち上がりを見せ、初回に神戸スポーツ少年団さんが1点を先制。揥水は2回裏、しっかりとチャンスをものにして1点を返し、試合は早くも白熱の展開に。
その後は両チームとも堅い守備と粘り強い投球で得点を許さず、1対1のまま最終回へ。
6回表、神戸スポーツ少年団さんの攻撃ではランナーを出すものの、揥水の守備陣が集中力を切らさず無失点でしのぎます。
そして迎えた6回裏。先頭打者が初球をとらえ、右中間へ快心の一打!
打球はぐんぐん伸びていき、劇的なサヨナラホームランで試合を締めくくり、揥水野球少年団が見事優勝を決めました!
ベンチから飛び出す仲間たち、歓喜に沸くスタンド、そして涙ぐむ選手たちの姿に、会場全体が感動に包まれました。まさに、最後の一打にすべてを込めた最高のフィナーレでした。
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2日間にわたる熱戦を通して、選手たちは仲間とともに全力でプレーし、喜びも悔しさも分かち合いながら大きく成長しました。揥水野球少年団の皆さん、優勝おめでとうございます!
そして、すべてのチームの選手たち、本当にお疲れさまでした。
この大会で得た経験が、これからの野球人生の大きな力になることを願っています。
今回の優勝は、なんと松阪支部にとって初めての快挙!
これまで何度も挑戦してきた中で、ついに掴んだ栄冠は本当に価値あるものだったと思います。
選手たちの頑張りはもちろん、支えてくれた指導者や保護者の皆さん、そして応援してくれた地域の方々のおかげです。この感動を胸に、また次のステージへ。揥水野球少年団のこれからがますます楽しみです!
最後に、本日の試合開催にあたり、会場の準備や日程の調整など、運営にご尽力いただいたすべての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
選手たちが思いきりプレーできる環境を整えていただいたおかげで、素晴らしい大会となりました。
チーム一同、心から感謝しております。本当にありがとうございました。