令和7年7月13日(日)

くまのベースボールフェスタ第18回学童軟式野球大会【2回戦】が開催されました。昨日の劇的なサヨナラ勝ちに続き、今日も感動の試合が繰り広げられました。乱打戦の末、惜しくも敗れましたが、揥水野球少年団の選手たちは最後まで諦めずに戦い抜き、胸が熱くなるようなプレーを見せてくれました。

 

2回戦@熊野健康運動広場B

志摩GREEN FIVE 8-7 敗戦

(先攻:志摩GREEN FIVE/後攻:揥水野球少年団)

 

 

試合は序盤から波乱の展開に。1回表、志摩GREEN FIVEさんが猛攻を見せ、ヒットと盗塁でノーアウト三塁のチャンスを作ると、フィルダースチョイスで先制点。さらに長打も飛び出し、瞬く間に2点を先取されます。

しかし、そのまま引き下がる揥水野球少年団ではありません。1回裏、ヒットと盗塁でチャンスをつかむと、2塁打で1点を返し、2対1に。追い上げの姿勢が光ります。

 

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中盤は相手に追加点を許しながらも粘り強く戦い、迎えた6回表、試合は大きく動きます。志摩GREEN FIVEさんが打者一巡の猛攻で5点を追加し、スコアは8対1に。ここで勝負あり...誰もがそう思いました。

 

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しかし昨日に続き、揥水野球少年団が見せた“絶対に諦めない”姿勢は、まさに真骨頂。6回裏、驚異的な粘りで打線がつながり、ワンアウト満塁のチャンスに連続安打が炸裂!この回、一挙に4点を奪い、スコアは8対5に。球場のボルテージは最高潮に達します。さらに、打線はつながり、8対7とついに1点差まで迫る猛攻!
まるで昨日のサヨナラ勝ちがフラッシュバックするような、鳥肌が立つ反撃劇でした。

 

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しかしながら、最後の反撃もあと一歩届かず。

惜しくも敗れましたが、選手たちの諦めない姿勢、粘り強さ、そしてチームの絆が詰まった感動的な試合でした。勝敗を越えて、確かに心に残る一戦だったと思います。

 

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最後に、子供たちが野球に打ち込むことができるようにグランド整備や試合開催にご配慮、ご尽力頂きました大会関係者の皆様、試合を通じて大変貴重な経験を積まさせて頂きました志摩GREEN FIVEの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございまいた