令和7年6月7日(土)、8日(日)の二日間に亘って開催された「第6回やぎだん杯ジュニア交流大会」に4年生以下の団員で参加させていただきました。
低学年の子どもたちに野球の楽しさを感じてもらい、わくわくするプレーをしてもらうことを目的に開催されるこの大会。揥水野球少年団の団員も、わくわくプレーで優勝をめざします。
開会式
参加全チームが集まり、開会式が行われました。
大会1日目
大会第1日目は、参加チームが6つのブロックに分かれ、総当たりもしくはトーナメントでブロック内の順位を競います。揥水は3チームによるBブロック1班に入り、3チームの総当たりでブロック順位を争いました。
予選 第一試合
玉城スポーツ少年団 1-4 勝利
揥水の初戦の相手は、玉城スポーツ少年団さん。ゴールデンウイークに開催された大会では、トーナメント準決勝で対戦し、延長タイブレークで敗れたチームです。その時の悔しさをバネに初戦に挑みました。
玉城スポーツ少年団さんの先攻で試合開始。立ち上がり、玉城スポーツ少年団さんの攻撃を無得点で抑えると、その裏、上位打線のヒットなどで2点を先制します。4回表に1点差に詰め寄られますが、その裏、すぐに2点を奪って突き放し、その後の玉城スポーツ少年団さんの攻撃を抑えて、勝利しました。
予選第二試合
津TTjr 7-5 敗戦
第二試合の相手は、津市内のチームの連合チーム。お互い1勝をあげての対戦で、勝利したチームがブロック1位となる大事な試合になりました。
津TTjrさんの先攻で試合開始。立ち上がり、やや集中力の欠いたプレーが続き、その隙をつかれてあっという間に5点を奪われます。その裏、すぐに2点を返したものの、2回表にもツーランホームランを打たれて、突き放されます。3回以降はリリーフピッチャーが0点に抑え、追加点を許しませんが、攻撃陣は相手チームのエラーも絡めてチャンスを作り、得点をするものの、初回に奪われた5点が重くのしかかり、あと一歩及ばす敗戦となりました。
この結果、予選ブロックは1勝1敗のブロック2位となりました。
大会2日目
2日目は、各予選ブロックで2位となったチームによる交流戦が行われました。交流戦は3チームの総当たりで順位を競いました。
第一試合
五十鈴スピリッツ 0ー7 勝利
第一試合は、五十鈴スピリッツさんと対戦。
五十鈴スピリッツさんの先攻で試合開始。立ち上がり、4年生の先発ピッチャーのナイスピッチングで無得点に抑えますが、揥水の上位打線も得点を奪えず、0対0のまま3回表まで試合が進みます。試合が動いたのは3回裏。揥水の打線が5点を奪って主導権を握ると、守備陣も5回表まで無得点に抑え、5回裏にさらに2点を奪ったところで、時間制限で試合終了。終わってみれば、揥水の先発ピッチャーの完封で勝利しました。
第二試合
小俣スポーツ少年団 4ー11 勝利
第二試合は、小俣スポーツ少年団さんと対戦。
小俣野球スポーツ少年団さんの先攻で試合開始。
1回表に1点を先取されますが、その裏、上位打線がつながり、5点を奪って逆転します。その後も着実に得点を重ねていくと、守備陣も小俣スポーツ少年団さんに大量点を許さず、7点差で勝利。予選ブロック2位チームによる交流大会で、第1位となりました。
表彰式
2日目の交流戦1位として、表彰していただきました。
この大会では、入団して初めての大会出場となった団員もいましたが、4試合を通じて全員試合に出場し、それぞれたくさんの経験を積むことができました。新入団のメンバーが頑張って初ヒットを打った場面では、全員が喜んで盛り上がるなど、Bチームの団結がさらに高まってきたのも感じることができました。今の4年生以下の団員で練習したり、大会に出場する機会もあとわずかになりましたが、それぞれがAチームに行ったときのことを見据え、さらにみんなで頑張っていきたいと思います。
最後になりましたが、4年生以下の選手たちが貴重な経験を積むことのできる大会を設けていただきました主催者の皆様をはじめ、早朝からグラウンドづくりなどにご尽力いただきました皆様、対戦チームの関係者、選手の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。