令和7年5月4日(日)、5日(祝)と山央工業旗争奪 第16回鈴鹿CITY少年野球大会が開催され、両日ともに参加させていただきました。

【大会1日目@鈴鹿川河川敷グラウンド】

一回戦 三雲スポーツ少年団  1-14   勝利

三重県各地域、滋賀県から集まった、全32チームによるトーナメント戦が開催されたこの大会。初戦は滋賀県の三雲スポーツ少年団さんとの対戦となりました。

揥水は先攻の初回、打者一巡の猛攻で一挙6得点と、試合の流れを大きく引き寄せます。その裏、三雲さんに1点を返されますが、攻撃時にそれ以上の得点を重ね、更に点差を広げていきます。

最終回となった5回にも3点を追加し、終わってみれば14得点と大差をつけての完勝となりました。

 

二回戦 竜岳ファイターズ   2-3   勝利

二回戦の相手は桑名支部の竜岳ファイターズさんとの対戦でした。

練習試合も含め、普段なかなか対戦する機会の無い支部のチームとの対戦が続きます。非常に良い刺激、非常に良い緊張感のなか迎えた2回戦は、ミスを足掛かりに2点の先制を許してしまう苦しい立ち上がりとなってしまいます。その後は拮抗した展開となりますが、初回の2失点が重苦しくのしかかります。しかし迎えた4回裏、ついに待望の1点を反撃の糸口を掴みます。時間的に最終回となった5回、竜岳さんの攻撃を無得点に抑え、最終裏の攻撃に臨みます。ここでついに逆転を果たし、時間制限によってサヨナラ勝ちとなりました。

 

【大会2日目@鈴鹿川河川敷グラウンド】

準々決勝 加佐登ウィングス 3-9    勝利

大会2日目、準々決勝は鈴鹿支部の加佐登ウィングスさんとの一戦となりました。

先攻の加佐登さんは初回、揥水の守りのミスに乗じ一挙3点を挙げ、初回から勢いに乗ってきます。

しかしその裏、揥水もミスからの失点を取り返す繋ぎを見せ、3-3と試合を振り出しに戻します。

落ち着きを取り戻した守備陣はそこから立ち直り無失点を継続、攻撃面では積極的な走塁が光り得点を重ねていきます。

初回のミスを引きずることなく勝利を収め、見事準決勝進出となりました。

 

準決勝 城南マリナーズ  12-8   敗退

準決勝は桑名支部の城南マリナーズさんとの一戦となりました。他支部さんのチームですので、どんなチームなのかあまりわかりませんでしたが、今大会の戦歴を見る限り全て10得点以上で勝利してきており、打撃が強烈なことが伺えました。

後攻の揥水は初回、ここでも守りのミスが出てしまい、先制点(1点)を許してしまいます。しかし裏の攻撃ですぐに追いつき簡単には流れを渡しません。

2回、表の城南さんの攻撃を3人で打ち取り、守備から流れを引き寄せたいところ。その裏の攻撃で打者一巡の猛攻を見せ一挙6得点と、大きく勝利に近付きます。

ところが3回、城南さんの打線に火が点きすぐに2点差まで詰め寄られてしまいます。やはり勢いに乗ると瞬間火力が高い城南さんの打線。揥水は4回に1点を挙げ、3点差まで広げますが、あの打撃力から考えるとまだまだセーフティリードとは言えません。

時間的に最終回となった5回、表の城南さんの攻撃が止まりません。打ち取ったと思った当たりが落ちてしまう、野球あるあるの「嫌な流れ」を止めることができず、まさかの7失点を許してしまい逆転されてしまいます。

4点差まで広げられた最終回、5点を取るしか道はありませんでしたが、3者凡退に抑えられゲームセット。大逆転による悔しい敗戦となってしまいました。

 

今大会は守備の乱れから先制点を許してしまう試合が多く、明確な課題として各選手が捉えることができたのではないでしょうか。3位という結果は素晴らしい成績だと感じましたが、選手本人達の顔からは、嬉しさよりも悔しさが滲み出ていました。

 

高円宮賜杯県大会まで残り1ヶ月。目標達成のために今から何が出来るか、次の練習、試合から何が出来るか、具体的な目的意識を持って頑張っていきましょう!

 

最後になりますが、今大会の開催にあたりましてご尽力いただきました全ての関係者のみなさま、本当にありがとうございました。