令和7年1月11日(土)、12日(日)と「第20回松阪ベルカップ争奪学童軟式野球大会」が開催され、両日ともに参加させていただきました。
【大会1日目】
一回戦 関パワーキッズ 0-21(4回コールド) 勝利
新年最初の大会ということもあり、少し緊張したような雰囲気が漂っている中、亀山市の関パワーキッズさんとの初戦を迎えました。
初回から打者一巡の猛攻で一挙6得点と幸先の良いスタートを切ります。
一方守備では、調子良く投げ込んで、ポンポンとストライクを先行していく投手のおかげでリズムよく相手の攻撃を抑えていきます。
終わってみれば21得点、4回コールド勝利となりました。
二回戦 美旗グリーンベアーズ 1-7 勝利
二回戦の相手は伊賀名張地区の美旗グリーンベアーズさんとの試合です。
この試合も初回から幸先よく1点を先制し、得点した後の相手の攻撃は0点に抑えるという、守備から良いリズムを生み出すことができていました。4回表裏終了時点で5-1とリードしていましたが驚くべきはそれまでの試合経過時間。それなりに点が入っている展開にもかかわらず、わずか40分程しか経過しておらず見ていて気持ちの良い、非常に引き締まった試合展開でした。5回にも2点を追加して2連勝。2日目の準々決勝に駒を進めることができました。
【大会2日目】
準々決勝 神戸スポーツ少年団 1-1(6回終了時同点により封筒抽選実施)
3-6(抽選の結果勝利!)
大会2日目、準々決勝の相手は津市の強豪、神戸スポーツ少年団さん。試合前練習や選手の所作一つ一つを見ていても、まとまりがありオーラが感じられました。
1回表裏の攻撃は、お互い0点と静かな立ち上がりとなりましたが、1点勝負を予感させる緊迫した攻防。そんな中、2回に際どい本塁クロスプレー。タッチを搔い潜られ手痛い先制点を許してしまいます。その裏、揥水の攻撃ではチャンスは作るものの追いつくことは出来ず、少し重苦しい空気が流れます。しかしついに3回、1点を返し同点に追いつきますが、逆転を狙った2人目の走者は際どい所で本塁タッチアウト。やはり固い守りで簡単には点を取らせてもらえません。そのまま6回まで同点で終了したため、終了時点で出場していた選手9人ずつ、計18人による封筒抽選が行われました。中が見えないこの封筒には1通ごとに、〇が書かれた紙、×が書かれた紙が入っていて、〇が9通、×が9通の計18通の封筒を、先攻チームから順に1人ずつ引いていくという抽選方式です。両チームの選手が強く祈りながら封筒を引いた結果、揥水の抽選勝利となりました。
準決勝 熊野MAX jr.ベースボールクラブ 1-3 勝利
2日目第二試合、準決勝は熊野市の熊野MAX jr.ベースボールクラブさんでした。
超攻撃的な走塁が特徴的な熊野さん。過去の対戦でも分が悪く、この日も苦戦が予想されました。しかしこの日は初回、2回と立て続けに得点を重ね、一時は0-3までリードを広げます。その後は両者とも引き締まった守備によりスピーディーに試合が進んでいきました。5回に1点を返されるものの反撃をその1点のみに抑え、見事決勝進出となりました。
決勝戦 松尾ブルーウィンズ 0-8(5回コールド) 優勝!
2日目第三試合、決勝戦は同じ松阪支部で何度も対戦経験のある松尾ブルーウィンズさんとの試合となりました。また今年で20回目という大会歴史の中でも、松阪市所属チーム同士の決勝戦は初ということでした。
初回から幸先よく2点を先制すると、4回まで毎回得点を重ね、8点差までリードを広げます。最後まで松尾さんに得点を許すことなく守り切り、5回7点差コールド成立により、見事10期生以来、2回目となるベルカップ優勝を果たしました。
最後になりますが、今大会の開催にあたりましてご尽力いただきました全ての関係者のみなさま、本当にありがとうございました。