令和6年8月3日(土)、4日(日)の二日間、「第11回新星杯争奪交流野球大会」が開催され、Aチームが参加させていただきました。

 

【大会1日目】

 全16チームA~Dゾーンに分けられ、揥水はDゾーン、今年の高円宮賜杯三重県予選大会優勝の度会BEASTさんと、県営大仏山公園野球場にて初戦を迎えることとなりまし

た。

 

初戦 度会BEAST   13-1 敗退

 

 初回から凄まじい打力を発揮する三重県チャンピオン。いきなり4点のビハインドを背負ってしまいましたが、その裏すぐに反撃をし、1点を返します。次の回のBEASTさんの攻撃を0点に抑え反撃ムードも高まりますが、ここでもさすがの守備力を見せられ、得点させてもらえません。

 その後はとにかく、一度勢いに乗ると止まらない打撃力を発揮され、大差敗北を喫してしまいました。

 

2戦目 (敗者同士戦) 玉城スポーツ少年団 4-10 勝利

 

 2戦目は、揥水と玉城スポーツ少年団さん(vsUNファイターズ戦での敗者)との敗者同士での戦いとなりました。

 初回からお互い激しく点を取り合う展開となり、1回表裏で3-3となります。このまま激しい展開が続くと思いきや、2回に1点勝ち越してからは、均衡した中盤戦となりました。しかし4回、疲れの見えた相手陣営を一気に責め立て一挙に6点を奪います。その、玉城さんの反撃を1点に抑えたところで90分タイムアップにより勝利となりました。

 

 

【大会2日目(交流大会)】

 

初戦 南伊勢野球スポーツ少年団  3-9 勝利

 

 2日目は勝利チームトーナメントに残れなかったチーム同士での交流大会が開催され、初戦を南伊勢野球スポーツ少年団さんと戦うこととなりました。

 

 この試合は初回から小技と走塁がかみ合い、2回終了時点で5―0のリードを保つ展開。そして3回まで相手を0封するなど、守りの面でもリズムが出てきたように感じましたが、2回以降4回の攻撃まで追加点が取れません。逆に4回裏に1点を返され4点差と、若干嫌なムードが漂い始めた5回、打線が一気に繋がり4得点。その裏、南伊勢さんの反撃を受けますが、それも2失点にとどめここでタイムアップ。勝利となりました。

 

2戦目 答志スポーツ少年団  4-4 引き分け

 

 交流戦最終試合は、鳥羽市の答志スポーツ少年団さんとの戦いとなりました。

 2日間、計4試合の最終戦ということもあり、お互い各選手に疲労の色が見える中、2回終了時点で1-4と3点リードを許す展開。ランナーは出すもののあと一本が出せず、もどかしい状況が続きましたが、3回に1点を返し2点差とすると、4回の答志さんの攻撃を0に抑えた時点で、裏の攻撃を最終回とする、となりました。ここでこの試合一番の集中力と打線の繋がりを見せ、なんと2点差から同点に追いつきました。あと一本でサヨナラという場面でしたが、ここは答志さんも最後の意地を見せ3アウト。引き分けとなりました。

 

 2日間、猛暑というより酷暑と表現できるような暑さでしたが、大会を運営してくださったみなさま他、関係者のお力添えもあり、熱中症などの症状を訴える団員もなく、大会を終えることができました。勝利は叶いませんでしたが、現三重県チャンピオンチームと対戦できたことや、様々なタイプのチームと対戦できたこの大会は、団員にとって素晴らしい夏の経験となったのではないでしょうか。

 

最後になりますが、今大会の開催にあたりましてご尽力いただきました全ての関係者のみなさま、本当にありがとうございました。