令和6年6月29日、7月27日に「第26回ろうきん杯学童軟式野球大会松阪支部予選」が開催されました。松阪支部の8チームが、9月に開催される県大会出場をめざしてトーナメントで戦います。
1回戦
勢和少年少年野球部 1 - 11 勝利
てい水の先攻で試合開始。初回、先頭バッターが初球を積極的に狙ってスリーベースヒットで出塁したのを足掛かりに、打線がつながって7得点。その後も着実に得点を重ね、守っては相手打線を初回の1点に抑えて、5回コールドで初戦を勝利しました。
準決勝
松尾ブルーウィンズ 2 - 6 勝利
松尾さんの先攻で試合開始。初回の松尾さんの攻撃。てい水は立ち上がりを攻められて満塁のピンチを招くと、守備のミスもあり2点を奪われます。
苦しい試合展開になりましたが、2回以降は守備を立て直して追加点を与えずにいると、3回裏に2点を奪って同点に追いつきます。さらに4回裏の攻撃では、ランナーを溜めて満塁のチャンスを作ると、2番バッターが粘ってフォアボールを選び、押し出しで逆転。満塁のチャンスが続く中、次の3番バッターに走者一掃のスリーベースヒットが飛び出して、この回合計4点を追加。5回表には、松尾さんに満塁のピンチを作られますが、リリーフピッチャーが踏ん張って無得点に抑え、時間制限で勝利となりました。
決勝
松阪ファイターズ 8 - 4 敗戦
当初予定されていた決勝戦の日が雨天によるグラウンドコンディション不良のため、準決勝から約一ヶ月後に実施された決勝戦。
てい水の先攻で試合開始。先取点を奪いたいてい水は、4番のタイムリーヒットで1点を先行します。しかし、その裏の松阪ファイターズさんの攻撃、先頭バッターに出塁を許すと、守備のミスもあり同点に追いつかれ、その後もかなかなか守備のリズムが噛み合わず、1回裏に5点を許してしまいます。2回裏にも2点を奪われ、大きくリードを許す苦しい試合展開になりますが、3回表に2点を返して追い上げます。4回表もチャンスを作りますが無得点で終わると、その裏に1点を追加され、5点差で迎えた5回表。時間制限の関係で最終回となりそうな攻撃、諦めない団員達は相手チームのエラーやフォアボールで無死満塁のチャンスを作り、懸命に追い上げますが、1点を追加するにとどまり、試合終了となりました。
残念ながら決勝戦で敗退して準優勝となり、昨年に続いての県大会出場切符を掴むことはできませんでした。高円宮賜杯県大会初戦敗退後、ろうきん杯での優勝を目標に練習に励んできた団員達、あと一歩県大会出場にたどり着くことができず、大変悔しい気持ちでいっぱいだと思います。
今回の大会では、試合を通じてチーム全体としての力を高めることの大切さや、暑い日の中での試合に向けたコンディションづくりなど、さまざまな貴重な経験を積むことができました。この経験を活かし、現チームで挑戦できる最後の公式戦に向けて、さらに練習を重ねていきたいと思います。
松阪ファイターズさん、優勝おめでとうございます!松阪支部代表として、県大会でのご活躍をお祈りしております!
最後になりましたが、雨や気温の高いコンディションの中、子ども達が思いっ切り元気よくプレーできるよう、さまざまなご配慮をいただいた大会関係者の皆さま、試合を通じて貴重な経験を積ませていただきました対戦チームの関係者、選手の皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。