令和5年7月22日、亀山市で開催された佐藤薬品工業第7回学童軟式野球4年生大会三重県予選大会に、松阪支部の代表として4年生以下の団員で参加させていただきました。
三重県内の各支部を勝ち抜いた16チームによるトーナメントで、9月に奈良県で開催される西日本大会の三重県代表の座をめざします。一昨年、昨年の先輩達につづいて、3年連続となる西日本大会出場権獲得を目ざし、日々練習を重ねてきた団員達。みんなで力を合わせて、奈良県に行こう!
県大会独特の緊張感がある中、いよいよ1回戦が始まります。試合前、気合を入れる団員達。
さあ、楽しんで、全力プレーで頑張ろう!
1回戦
TOKIWA野球少年団 5ー4 敗退
てい水の先攻で試合開始。
立ち上がり、TOKIWAさんの先発投手の素晴らしいピッチングに三者凡退に抑えられると、その裏、守備の乱れから1点を先取されます。
てい水の反撃は3回表。1アウトから9番バッターがレフトオーバーのスリーベースヒットで出塁すると、1番バッターのタイムリーヒットで同点。その後、ランナーを3塁に進め、内野ゴロの間に1点を追加して逆転します。
しかし、その裏のTOKIWAさんの攻撃、2アウトからフォアボールで出たランナーを置いて、4番バッターのレフトオーバーのランニングホームランが飛び出して逆転。一進一退の攻防が続きます。
流れを取り戻したいてい水は、4回表、出塁した先頭バッターをツーアウトながら3塁まで進めた後、7番バッターがしぶといバッティングで出塁して同点。
勢いにのったてい水は、最終回の5回表、1アウトから出塁した1番バッターを3塁まで進め、2番バッターのタイムリーヒットで再度逆転します。
1点差で迎えた最終回裏の守備。このまま逃げ切りたいところですが、先頭打者にフォアボールで出塁を許すと、緊張からか守備の乱れが続いて同点に追いつかれます。何とか逆転は阻止したいとみんなで声をかけあってツーアウトまでこぎつけますが、最後も内野ゴロの処理にミスが出て、逆転サヨナラ負けとなりました。
最後まで手に汗握る大接戦になりましたが、残念ながらあと一歩及ばず、昨年の先輩達に続いての西日本大会連続出場の夢は叶いませんでした。
ゲームセット直後は悔しさいっぱいだった団員達ですが、試合後のミーティングではそれぞれが今回の反省を糧にして、更なるステップアップにつなげていこう!という凛々しい表情を見せてくれました。
4年生以下の今のメンバーで出場できる試合もあと少し。今日の試合で学んだことを練習で活かして、一人一人、レベルアップできるように頑張ろう!
最後になりましたが、大会の運営開催にあたり、ご尽力を頂きました関係者の皆様、心より感謝いたします。ありがとうございました。