新型コロナウイルスの世界的なパンデミックにより、開催が延期されていた『東京オリンピック2020』の開会式が行われた2021年7月23日、わたしたち揥水野球少年団は夢の全国大会の初戦を迎えました。
コロナ禍のため盛大な開会式は中止となり、第一試合開始前に空に向かって合掌を行いました。
*** 1回戦(7/23) ***
岩国軟式野球スポーツ少年団 4-5× 勝利
初戦は山口県代表の岩国軟式野球スポーツ少年団さん。
アップ時から声もよく出ていて、キビキビとそして常に笑顔(^^)を大切にされている素敵なチーム。
1回表を3者凡退に抑え、上々の滑り出し。
2回裏の揥水の攻撃、相手のエラーで出塁したランナーを2塁において、8番バッターがライトオーバーの3ベースヒットで先制点を奪います。ベンチも応援団も大興奮!
しかし、3回表に長短打で2点を奪われ、逆転された後も5回、6回と1点ずつ奪われて4対1で迎えた6回裏。
残り時間もあとわずか...これが最後の攻撃。
お願いー!!
みんなで心をひとつにグランドへと届けます。
1アウトからフォアボールやヒットなどで繋いで満塁とし、9番バッターがレフト前タイムリーヒットで1点、更に満塁から1番バッターのレフト線へのサヨナラタイムリー2ベースで逆転勝利となりました。ベンチも応援団も大興奮!全国大会での1勝を勝ち取りました。
この勢いで明日も楽しんで頑張ろう‼
*** 2回戦 (7/24) ***
天明ファイヤーズ 5-1 敗退
1回戦を大量得点で勝ち上がってきた熊本県代表の天明ファイヤーズさん。
今大会、ベスト4の強豪チームです。
下半身がしっかりしていて、素振りも凄い‼
1回表から3者凡退に抑えるも、外野フェンスギリギリまで運ばれる外野フライ。
これは厳しい戦いになるかと思われましたが、1回裏に2アウトから3番バッターの2ベースヒット、4番バッターもタイムリーヒットで続き、待望の先制点を奪いました。
しかし、続く2回表に1アウトから2ベースヒット、エラーも絡み2点を取られて逆転されてしまいます。
揥水もスコアリングポジションにはランナーを進めますが、相手投手の粘り強い投球の前にあと1本が出ず、無得点に抑えられます。
5回表、先頭打者にバンドヒットを許し、送られたあと、ライト前タイムリーヒットで追加点を取られ、6回表にもフォアボールで出たランナーをおき、4番の2ランホームランで2点を追加されました。
7回表はダブルプレーで抑え、良い流れで最終回裏を迎えました。
昨日の再現かと思われましたが、無得点に終わり、全国大会は2回戦で惜敗となりました。
私たち揥水野球少年団は、団員・指導者・父母会が一丸となり、持てる力を十分発揮し、最後まで諦めることなく全力で戦いました。
全国大会というより高いレベルでの試合を経験し、選手たちはもとよりチームにとっても✨大きな財産✨となりました。
今大会への参加にあたり、皆さまからの温かいご支援・ご声援 誠にありがとうございました。
また、大会の開催にあたりご尽力いただきました全ての関係者の皆さまに深謝いたします。
この大会を通じ、全国の強豪チームさんと対戦させていただいた経験を生かし、また野球ができる環境に感謝の気持ちを持ち、更なる成長を目指して三位一体で頑張ってまいります。本当にありがとうございました。