令和3年5月8日(土)・9日(日)
「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント三重県予選大会兼三重県学童軟式野球大会」が豊里球場他で行われました。
県内の各地区予選を勝ち上がってきた16チームによるトーナメント戦。
まさに三重県ナンバーワンを決定する大会です。
この県大会は、優勝すると小学生の甲子園と呼ばれる「高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」への切符が得られる大きな大会。
このような光栄な大会に出場させていただく喜びを力に変え『楽しんでいこうぜ!』
*** 県大会1日目 ***
松阪支部代表としての思い、自分たちの具体的目標としての思いなど、それぞれが決意を持って大会に挑みました。
【1回戦】
新星二見少年野球団 2-8 勝利
緊張する1回戦。1,2回をテンポよく抑え、2回裏の攻撃、4本の長短打で3点を先制。5回表に1死満塁からヒットを打たれるも、ホームへの好返球により2塁ランナーを刺し1点に抑えるビッグプレー。その裏にソロホームランで追加点、6回裏にも4点を追加し勝利しました。
【2回戦】
金山スポーツ少年団 0-4 勝利
1回から3回をリズムよく抑え、3回裏2死から3連続の長短打で2点を先制。
5回裏2死からタイムリーヒットで1点を追加、6回裏にも1点を追加し、効果的に得点を重ねました。
投手陣も継投で相手打線を0点に抑え完封勝利しました。
***県大会2日目***
【準決勝】
高茶屋ブルーオーシャンズ 1-2× 勝利
1回表にWPで1点を先制されるも、その後をしっかりと抑え打線の援護を待ちます。しかし、相手投手の巧みな投球から、あと1本が出ず4回終了時点で1対0のまま緊迫した試合展開に。5回裏に2つの2塁打でようやく同点に追いつきます。両チームとも継投に入り、1対1のまま7回終了。
タイブレークとなった8回表を0点に抑え、その裏にサヨナラ勝ちしました。
【決勝】
有馬クラブ 3-1 敗北
あとひとつ・・・。
2回裏1死まで4者連続奪三振と文句ない立ち上がりでしたが、タイムリーヒットで1点を先制されてしまいます。ようやく4回表にヒットなどで2死満塁としたあと、押し出しの四球で同点に追いつきますが、追加点を奪うことが出来ません。その裏、スクイズなどで2点を返された後は、有馬さんの素晴らしい投手陣を前に得点を奪うことが出来ず、無情にもそのまま回が進み3対1で敗北となりました。
全国大会出場まであと一歩のところで涙の敗退。
選手たちの悔し涙は、これまで努力してきた証。
胸を張って!
そして、今回の敗北を糧に また一回り大きく成長してくれることを期待しています!
今夏、和歌山で開催される「高野山旗全国学童軟式野球大会」への出場権を得ることが出来ました。
私たち揥水野球少年団は、団員・指導者・父母会が三位一体となって全国大会出場を目標に取り組んできました。
団員たちはどの試合も最後まで諦めることなく、仲間を思いやる気持ちをもって試合を楽しんできました。
母の日の今日、素晴しいプレゼントをありがとう!
そして、遠方まで足を運んでくださったOBの皆さま、いつも応援していただきありがとうございます。
有馬クラブさん、創部50周年の記念すべき年、優勝おめでとうございます!
三重県代表として、全国大会でのご健闘をお祈りしております!
最後になりましたが、コロナ禍において今大会の開催にあたり ご尽力いただきました全ての関係者の皆さまに 心より感謝申し上げます。